【初心者でも簡単!】自作パソコンを組み方を解説!安くて早くて高性能!(前編)

パソコン・自作PC
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当サイトでは自作PCのパーツ解説を中心に行ってきましたが、実際に『組み立てる』という工程はすっ飛ばしてきました。

僕自身、自作経験台数は10台以上でカスタマイズを合わせると50台を超えています。自作PCに抵抗のある方や、難しいと考えている方でも、『簡単じゃないか』と思えるように優しく解説しながら組んでいきます。

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今回のパーツ構成

今回の自作PCは家に余っているパーツで構成したため、パーツ同士の最適化は考えていません!

オーバークロック非対応マザーボードにオーバークロック対応CPUを搭載していますので、機能的には『それどうなん?』という面があるかと思います。

しかし、今回は『組み立て』という視点から解説していきますので、温かい目で見守っていただければと思います。

早速パーツ構成の紹介です。

  • Intel core i7 7700K
  • DEEPCOOL  サイドフロー型CPUクーラー GAMMAXX C40
  • ASUS PRIME H270 PULS
  • SAMSUNG PC4(DDR4)8GB×2枚(計16GB)
  • Antec 550w電源 80plus BRONZE認証
  • Super multi DVD Rewriter
  • crucial 2.5インチSSD 525GB
  • PALIT GTX1060 Super JETSTREAM
  • ノーブランドATX対応PCケース
  • その他ケーブル、ファン類

こんな感じの構成で組んでいきます。

今回は最安価で購入した中古品や頂き物、倉庫から引っ張り出してきた物がほとんどであるため、外箱などはないものが多いです。ご了承ください。

早速組み立てていきます。

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CPUの固定

まずは1番故障させてしまうCPUソケットにCPUを設置する作業をやってしまいましょう。今回はインテルのCPUソケットですが、マザーボード側に1ミリにも満たないピンが1000本以上生えています。ここを曲げてしまうと1発で故障となってしまうので先にCPUをはめ込んでおきます。CPUを先に固定しておけば、ピンをぶつけたり、ピンの上に物を落としたりという事故を防ぐことができます。

実際のマザーボード(ASUS H270 PLUS)とCPU、メモリです。基本的にPCパーツは静電気に弱いので、今回は静電気防止袋の上で作業します。これはマザーボードを購入したときにマザーボードが入っていた袋です。

CPUの表面とソケットです。ここが1番故障確率が高いのでくれぐれも慎重に作業してください。

まずはCPUソケットを開きます。金属の棒でテコの原理を使って固定(押しつけ)してあります。

CPUの取り付け方向ですが、した画像の▲マークが合わさる向きではめ込みます。間違った方向でははめることができません。はまらないので安心ではなく間違った方向ではピン破損を破損する可能性が非常に高いので必ず確認するようにしてください。

レバーを外してCPUをセットします。

個人的に失敗のないCPUの置き方ですが、『角』からゆっくりと固定する方法です。↓画像のように2辺からはめ込んでいきます。

無事ソケットにはめ込みが完了したら、ソケットガードを下ろして金属の棒でCPUを固定します。CPUの固定にねじ止めなどは必要なく、ソケットに固定できた段階で完了です。

CPUとマザーボードの選び方や対応表が記載されたページはこちらです。参考にしてください。

【自作PC】i9 i7 i5 i3 世代別CPUコア数スレッド数も解説!マザー対応表付き!ソケット見分け方
自作PCを作るうえで最も重要なパーツ『CPU』です。CPUの性能がパソコン全体の性能を大きく左右するのでここを中心に自作PC作りを始めるのがいいでしょう。このページでは『Intel(インテル)製品』を中心に解説していきます。一昔流行ったキャ...

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メモリの設置

CPUの取り付けと同時にメモリも取り付けてしまいましょう!

今回のマザーボードのメモリソケットは片側ロックの4スロットです。4スロットの場合は1スロットごとに色が変わっています。メモリを2本差す場合には同じ色のスロットにさすようにしましょう。

メモリの決まった方向にしか刺さりません。

メモリロックレバーを外し、正しい方向に『カチッ』という音が鳴るまで押し込みましょう。ここは意外と力がいる場合がありますのでしっかり固定されるまで押し込んでください。

下の画像では、1番左側が正しく挿入されているメモリで、右から3番目のメモリスロットはロックレバー解除時のものです。メモリを差し込めばロックレバーは自動で正常な位置まで戻ります。

今回はメモリ2枚構成なので、もう1本も同じ要領で差し込み、CPUとメモリの取り付けが完了となります。

マザーボードに対応するメモリはこちらで判断できます。参考にしてください。

【自作PC】メモリの選び方【おすすめ容量は?DDR3・DDR4】
メモリ(メモリモジュール)とは、パソコンのデータ処理の速度・PC操作の体感速度などに大きく関係するパーツです。 色々なアプリやWEBページを開いてる時に、動きがカクカクし出したらメモリが原因である事が多く、その場合、増設・交換する事で...

記事書いてる途中で気が付いたんですけどチップセットヒートシンクの『ASUS』の文字が逆さなんです。こんなことあるんですかね?気にはならないですが後で直しておきます。

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電源の取付け

さっき完成したマザーボードを取り付けたいところですが、先に電源を取り付けます。

人によって組み立て順序は若干違いますが、どこから組んでも性能などには一切影響はないのでご安心ください。大きくて重たい電源なのでマザーボードにぶつけてしまっては故障させてしまう可能性があるため先に取り付けておきます。

電源の向きは上下どちらでも付くように設計されていますが、今回は下側に吸気口があるのでファンを下側に取り付けます。

電源は基本的4か所のねじ止めで固定できます。

自作PC組み立て時に使うネジ

紹介し忘れてしまいましたが、自作PCを組み立てる時には2種類のねじを使用します。

上の大きめのネジが『インチネジ』下の小さめのネジが『ミリネジ』です。ネジ本体の大きさや、ネジの間隔が違います。

インチネジは、3.5インチHDD、マザーボード、グラフィックボード、電源などの固定で使用します。

ミリネジは、2.5インチHDD、SSD、光学ドライブ、カードリーダーなどの固定で使用します。

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ケースにマザーボードを固定する

電源が固定できたので、マザーボードをケースに固定します。

このケースには最初からついていましたが、ケースとマザーボードの間に『スペーサー』という干渉防止のネジが必要になってきます。

左側がスペーサーとマザーボード固定ネジ、右側がスペーサー本体です。↓

マザーボードがPCケースに直接触れてしまうとショートしてしまうなどの可能性があるため、このネジで少しだけ宙に浮かせた状態で固定するというイメージです。

このマザーボードはねじ止め位置が6か所ですので、スペーサーも6か所に取り付けてケースに固定します。

どんなケースにも対応するマザーボード用のスペーサー穴が開いているので、PCケースのサイズを間違って購入しなければスペーサーは100%入ります。

マザーボードを固定するネジがスペーサーと一緒に回ってしまって閉まらないという場合には、スペーサーを裏からペンチなどで固定すると簡単に締めることができます。

これでマザーボードと電源をケースに固定できました。

PCケースとマザーボードの兼ね合いやマザーボードの性能、ソケットなどはこちらを参考にして下さい。

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ケースファンの取り付け

ここまで来たら背面のケースファンを取り付けます。背面ケースファンはマザーボードの後につけないと組み立て時にマザーボードに干渉して後悔します。

↓この向きで取り付けます。

ファンは向きによって排気と吸気が決まるので注意しましょう。

ファンしか見えない側が吸気(吸う)側4本骨が付いている側が排気(吐く)側です。

これをごっちゃでつけるとケース内で空気が循環しないのでケース内温度が高くなってしまいます。注意しましょう。

ファン用のネジ

ファン固定用のねじは『テーパーネジ』と呼ばれるものを使用します。固定面側(ファン)に穴はあるがネジ溝が切っていない場合に使用します。木ネジのように固定穴を削って留めます。このネジはファン以外には使いません。

背面から4か所ネジで固定します。

この時に締めが甘いとファンがガタガタと動いてしまい騒音の原因となります。パソコン内の可動部のほとんどは『ファン』なので、騒音の原因とならないようにがっちり締めましょう。

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最小構成での起動確認のための配線

CPUクーラーをつける前に最小構成で起動できるだけの配線をしてしまいましょう。今回のCPUクーラーは少し大きいので後での配線は困難です。

最小構成とは電源、マザーボード、メモリ、CPUのみでマザーボードのBIOS(バイオス)を起動させるだけの構成のことを言います。

電源系統のコネクタ配線

主電源の配線を取り付けます。たいてい主電源は24ピンのものが1本です。挿すときにも抜くときにもかなり硬いので、マザーボードを壊さないように慎重に取り付けましょう。

次にCPU電源の配線です。

CPU電源4ピンまたは8ピンで、背面ケースファンの下にあることが多いです。こちらも挿しておきます。

それぞれの配線が表にあるとごちゃごちゃしてしまうので、裏側に配線してスッキリさせておくとGOODです。

スイッチ類のコネクタ配線

次にスイッチ類の配線です。これを刺さないと、ケースのスイッチでPCのON/OFFができません。

ここが結構複雑というかわかりづらいです。

すごい小さくて見にくいんですが、ここに各スイッチ配線をしていきます。この端子類はマザーボードの下部にあることが多いです。

マザーボード側の小ささに加え、配線はこんな感じです。なんでかは知りませんが、全部がバラバラです。

上下の画像で対応する(名前が同じ)場所に配線していきます。

こんな感じでテープで止めてしまえば配線が楽です。(こうしておかないと次回からマジで発狂物です笑)

これで最低限(最小構成での起動確認のため)の配線が完了しました。

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CPUクーラーの取り付け

次にCPUクーラーを取り付けます。

CPUを取り付ける前に必ずCPUグリスを塗布しておきます。薄く伸ばす派の方も多くいますが僕の場合は5か所にこんもりと置くだけです。CPUクーラーの押し付け圧で自然に伸びてくれます。

ここで使ったグリスはアマゾンで最安価のグリスです。でもこれめっちゃ冷えるんです。1本100円前後くらいでコスパ最高です。

CPUクーラーを取り付けます。今回はDEEP COOLのこんな形のファンです。取り付け時にファンが邪魔なので取り外しておきます。横の金具をひねれば簡単にファンを取り外せます。

縦向きで設置。このクーラーはネジがいらないタイプなので、取り付けがかなり楽なので優秀です。

がっつり固定しました。自作初心者はCPUクーラーの締め付け加減がわからないのでこのワンタッチ式のクーラーがほんとにお勧めです!

ファンの取り付けもワンタッチです。

これでCPUファンの取り付けは完了です。

優秀なファンはアマゾンで購入しました。

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最小構成起動&BIOS(バイオス)確認

ここでいったん起動確認を挟みます。全部組んでしまった後で起動しなかった場合、どこが問題なのかわからないことと、原因究明のためにばらすのが大変です。

ここまでの構成でBIOS(バイオス)が確認できれば正しくPCを組めているということになります。

背面映像出力ポートとモニターをつなぎます。今回はHDMIで動作確認します。

あとは電源とコンセントをつなぎ、電源側(本体裏)の主電源スイッチをオンにしておきましょう。

電源ON!!!

起動画面です。CPU(インテルCore i7 7700k)メモリ16384MB(約16GB)が正常認識されています。ここまでの確認で最小起動構成まで正常に起動しているということになります。

今回はここまでで終わりにします。次回のページでWindowsPCとして使えるところまで組み立ててしまいます。

お疲れさまでした!

追記:完成までの記事を更新しました!
こちらからどうぞ↓

【初心者でも簡単!】自作パソコンを組み方を解説!安くて早くて高性能!(後編)
前回からの続きです。前編をまだ見ていない方はこちらからどうぞ!↓↓ 前回ではバラバラのパーツから最小構成(電源、マザーボード、メモリ、CPU)まで組み立てて、BIOS(バイオス)起動まで正常に動かすことまで進めました。 ...

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