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ノートパソコンのCPU交換は現実的ではないと言われる理由がこれです。

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ノートパソコンのカスタマイズページの番外編です。

性能不足なノートパソコンはカスタムしちゃおう!
仕事柄デスクトップパソコンをよく使うんですけど、外出時のノートパソコンもかかることができません。 当サイトはデスクトップパソコンの作り方(組み立て方)を解説していますが、ノートパソコンのカスタマイズについてはほとんど触れてきませんでし...

↑のページではノートパソコンの【現実的な】カスタマイズを紹介していますが、このページはマニアックでコアな方向けのページになってます。

難易度もかなり高めですが解説していきます。

ノートパソコンのカスタマイズの番外編ですが、CPU交換についてのお話です。ノートパソコンのカスタマイズ可能箇所は

  • メモリ
  • HDD(SSD)
  • CPU

基本的にはこの3つです。

しかし、CPUの交換は段違いでハードルが高いことと、ほぼ100%の確率で保証がなくなります。

このパソコン(SONYのVAIO VPCF118FJ/W)には『インテル Core i5-520M』という型のCPUが入っていました。

これがCore i5-520Mです。CPUを交換するには同じソケットのCPUを探さなくてはいけません。

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『CPUの名称+ソケット』で下調べ

『i5 520M ソケット』というワードで検索をかけてみます。

Intelの公式でi5 520Mの技術仕様が公開されていました。

下のほうにスクロールしていくと。。。

ありましたね。対応ソケットを発見できました。

i5 520Mの対応ソケット『PGA988, BGA1288』と言う2種類の呼び方があるようです。

対応ソケットのCPUをサーチ

『PGA988』というワードで検索をかけてみたところ、

  • Intel Core i3 380M
  • Intel Core i5 460M
  • Intel Core i5 450M
  • Intel Core i7 620M
  • Intel Core i7 740QM
  • Intel Core i7 720QM

というラインナップを発見できました。『Core i(3桁)+MもしくはQM』という企画のCPUに交換可能ということが分かります。

末尾英字の意味を確認

末尾英字の意味は

M=Mobile(モバイル)という意味。
ノートPCやモニター一体型PCなどに使用されるCPUです。
Q=Quad(クアッド)という意味。
正確にはQuad Core(4コア)CPUという意味。
QM=Quad Core Mobileという事になります。物理コアが4コアあるモバイルCPUです。

まとめると

  • Intel Core i3 380M (モバイル版2コア)
  • Intel Core i5 520M (モバイル版2コア)
  • Intel Core i5 450M (モバイル版2コア)
  • Intel Core i5 460M (モバイル版2コア)
  • Intel Core i7 620M (モバイル版2コア)
  • Intel Core i7 720QM (モバイル版4コア)
  • Intel Core i7 740QM (モバイル版4コア)

このような意味となります。

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交換するCPUを選択

そしてCPU交換をする目的は『性能アップ』なので、いまの物よりも性能が良いCPUを選ぶ必要があります。

CPUは同世代であればナンバー(数字)が大きいものが泥濃が高いという判断基準があるので、

  • Intel Core i3 380M (モバイル版2コア)
  • Intel Core i5 520M (モバイル版2コア)←今の
  • Intel Core i5 450M (モバイル版2コア)
  • Intel Core i5 460M (モバイル版2コア)
  • Intel Core i7 620M (モバイル版2コア)
  • Intel Core i7 720QM (モバイル版4コア)
  • Intel Core i7 740QM (モバイル版4コア)

青色のCPUであれば交換で性能の向上が見込めます。

しかし、同じCore i5シリーズでは性能差は微々たるものなので特別な事情がない限り交換対象にはなりにくいです。

よって交換の対象となるのは

  • Intel Core i7 720QM (モバイル版4コア)
  • Intel Core i7 740QM (モバイル版4コア)

の二択となってきます。(まだほかのものがあるかもしれませんが、今回見つけた選択肢の中での話です。)

これでどのCPUに交換すればいいのかはわかりました。

入手性問題

次に問題なのは入手性です。

モバイル版CPUはデスクトップ版と違って、ほとんど市場に出回りません。

単品販売は中古でもほとんど入手できません。(目的の物であるとなおさら。)中古市場に出回っているものでも、壊れたノートパソコンから抜き取ったなどの訳あり品です。お目当てのCPUを探すのはとても困難です。

一部中古品としてフリマアプリなどには出品されているものを見かけますが、動作未確認での販売が多いですね。

元のノートパソコンが壊れてしまって取り出したものであれば動作確認ができないので、致し方ないのが現状です。

最後の難関『適応性』

ここまでの難関はすべてクリア―し、無事対応CPUが手に入ったことにしましょう。最後の難関です。

適応性というと難しい言い方になってしまいます。簡単に言えば『熱を逃しきれるか』という運試しに近い挑戦です。

ノートパソコンはカスタマイズ性に欠けるという欠点があり、CPUクーラーを交換できません。よって交換後のCPUの熱をデフォルトのクーラーで冷やせるかという問題です。

当然同世代で高性能なCPUに交換した場合100%の確率で発生する熱量は増加します。先駆者がいない(ネットに情報がない)場合には完全に運試しです。

ここまでの道のりをすべてクリアしてノートパソコンのコア強化が実現します。

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交換できますが、たぶんやめたほうがいい

僕の観点からだと『難易度高すぎ無理ゲー』の上に、恩恵である性能の向上はデスクトップと比べれば微々たるものです。

こんな理由からこのサイトではノートパソコンのカスタマイズ(CPU周り)の解説は必要ないと考ええていました。(難易度高すぎですからねw)

それでもチャレンジしてみたい人はやってみてもいいかもしれません。

成功した方は一報お願いしますね!

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